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授業をキャンパスで行わない大学は通信制大学並みの授業料でいいのではないか?

大学生らしくキャンパスで授業を受けて、学食に行き新しい友達ができて楽しい大学生活を送る。2020年4月に入学した大学生は、キャンパスで学生生活をいまだに経験していません。全ての学部でオンライン授業が行われており、このままだと通信制大学と変わらない状況になります。学費以外の設備費は必要なんでしょうか?

目次

2020年から全ての大学は、通信制大学となった

テストもオンラインでレポート提出のために日夜調べて考えてPCに向かっている。

これが大学生活なのだろうか?

新型コロナウイルスの影響でワクチンが
普及して全国民に投薬されるまで、あと1年以上かかるという。

となると、大学4年間のうち最低2年6ヶ月は通信講座となるのだ。

この状況でも、大学の授業料は一切下がらない。

2020年4月のパニックは大変だった。

PCを与えていたからまだいいものの、PCを持たない大学生は

授業が受けられなかった。

Windows7のサポート終了があり、PCの入れ替えを

急務とした企業から注文が殺到したメーカーは

PCの増産体制を整えたのだが、肝心のCPUがインテルから

納品されなかった。

PCの新品は不足して、中古市場が活況になったことは

記憶に新しい。

気が付くと、大学の授業は全て自宅で

行われており、これが幸いして親も授業が

受けることができた。

法律の授業を聞いていて思ったこと

法律とは時代とともに進化していく。

法律の改正が行われている。

法学とは学び、大学を卒業しても

一生勉強しないといけない。

私が大学時代に習った会社法は

化石になっていた。

娘の授業を横で聞いていて

「おかしくない?」と疑問に思って

最新のコメンタールを買ってきた。

会社法は全面改正に近いものだった。

恐ろしいのは、民法だ。

法務省が全面改正を目指すといっていたが

本当に段階的に変わっている。

娘の授業が面白くなってきたので

オフィスを閉鎖して、自宅で仕事と

学習ができるようにした。

 

大学の授業内容を家族が評価できる時代

私は夫と家事を分担した。

娘には学生生活があるので最低限のお手伝いをさせる。

ストレス発散はピアノで、防音工事が終わった部屋で

黙々とピアノを弾いている。

授業となるとテレビに映し出された

大学の授業を家族でみるのだ。

終われば、授業の評価になる。

 

早稲田大学に通っている子供をもつ友人が

面白いことをいっていた。

あまりにひどい内容の授業だったので、録画して

Final Cut Pro Xで編集して総長宛に教授解任要望書を

出したというのだ。

あまりにひどい内容とは何か?

 

「有斐閣の参考書を読んでいるだけなのよ」

確かにそれはやばい。

どうも解任の要望書を送ったのは

一人二人ではない。

 

早稲田の喫茶店での会話

早稲田大学のハズレにある喫茶店で40代の男子が会話している。

「9月に地方にいくことになった」

「地方にいく?なぜ」

「任期途中での降板で、幸い地方の学校で教鞭をとる」

この会話から、何が起きたのかわかないが

教員はある程度、オンライン授業で学校側から評価されて

ようだ。

オンライン授業ではなくて、オンライン評価会が開催されてきた。

 

自然淘汰の時代だ。

大学教授も学ぶことをやめると終わり。

論文を書くことが仕事ではない。

 

書いた論文をどう生かすか?

授業の内容もどんどん進化させないとね。

 

大学の授業が通信講座ならば、通信制大学並みの学費に

下げてください。

もっとも、親も授業が受けられるからいいのか?下げなくても?

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