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三國清三シェフのレシピをみながら料理を作るのが楽しい娘?

三國清三シェフがYouTubeで毎日、料理動画を公開している。フランス料理のミシュラン3つ星シェフのレシピだからさぞかし金のかかる料理だと思ったら、全てスーパーで食材を購入して作っている。ならば、やってみるかな?とYouTubeを見ていたら、料理を全くやっていなかった娘が作り出した。

目次

ミシュランシェフ 三國清三氏はどんな人?

世界屈指のフランス料理人である
三國清三シェフはどんな人なのだろうか?

三國清三シェフは、北海道増毛の漁師の家庭に生まれて
中学卒業後に札幌グランドホテルに入り、17歳で帝国ホテル
にアルバイトとして入る。

皿洗いを17、18、19歳とこなし20歳に
なって、「俺は料理ができないのか」と挫折して
故郷である増毛に帰る決意をしていた。

「どうせ帰るなら、全部のレストランの皿を洗ってくる」と
決意して、全てのレストランの鍋をピカピカに磨いたそうだ。

とある日、帝国ホテル取締役総料理長である村上信夫氏に
呼び出される。

「一番腕のいい料理人を年明けからすぐにくれと言われた。スイスのジュネーブ軍縮大使の料理人としていけ」

札幌グランドホテル、帝国ホテルと働いてきたが、目玉焼きも作ったことがなかった。

頭の中には故郷である増毛が過ぎる。

2分後には「行きます」と返事して
スイスに旅立つ準備を始めた。

目玉焼きも作っていなかった20歳の
青年が大使の料理人になる。

月曜日から土曜日まで働き日曜日だけが休み。

三國清三氏は毎週日曜日に、スイスで最高峰の
レストランで修行をする。

 

フレディ・ジラルデ

 

スイスで唯一の3星レストランで研修を受ける。

大使の任期である3年8ヶ月の大使料理人の勤務を終えて

フランスへ修行の旅に行く。29歳まで修行して

30歳で独立開業したのが、「Hotel de Mikuni」だ。

 

三國清三の家庭料理はどんな料理?

YouTubeで紹介している三國清三氏の料理は
誰でも簡単に作れる料理が基本となっている。

三國清三氏がフランス料理ではなく、「洋食」ですと
紹介した「鳥もも肉のカリカリ焼き」
から作りました。

 

スーパーで売っている鳥もも肉を皮から焼き上げていく
実にシンプルな料理でしたが、美味しく作ることが
できました。

 

三國清三シェフは視聴者からの質問や要望に
応える料理を作ってくれています。

しかも、毎日新しい調理が配信されています。

誰でも簡単に作れることが大事なのだろうね。

カルボナーラに「キューピーのマヨネーズ」を使う?

これは確かに簡単で美味しかった。

本格的な料理を作る前に、料理になれることが
大事なのかもしれない。

 

村上信夫氏の名言がある。

「楽しく作る料理は必ず美味しくなる」

そう自分に言い聞かせながら作っている娘
が料理している。

娘が料理を始めた理由は簡単。
「彼の家で料理を作りたい」というのが
本当の理由。

これまで、彼の家で作ってきた
料理はどれも不評だったらしい。(笑)

 

はっきりいうが、料理を勉強してきた人には

「え?本当に三國清三シェフのレシピ?」と目を
疑うかもしれないが、本物だ。

まず、料理を楽しく作れるようにやってみる。

この動画のおかげで、娘の料理を毎日食べることに
なった。

 

料理が苦手な人もこの動画で料理が
好きになるはず。

「白い胡椒はうちにないの?」
「バターが高い」
「フライパンが傷ついた」
と連日大騒ぎになっている
我が家のキッチン。

さて、毎日試食させられている
家族も「まあ、いつまで続くかな?」と
笑いながら見ているのである。

 

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