MacBook Airをもう一台購入して、ParallelsDesktop17を追加でライセンス購入してインストールした。ところが、新たなるトラブルだらけ。何が悪いんだか全く理解できない。
目次
ARM版64Insider Editionは、表示を日本語化できない
2022年12月16日追記
Windows11ARM版の正式リリースにより現在では日本語環境は問題なく構築できます。
M1チップ搭載のMacBook AirにWindows11をインストールしたい。
まず、MacBook AirにParallels Desktop17をインストールした。
そして、インサイダープログラムからWindowsをダウンロードする。
ここまでは簡単にできた。
2021年12月14日現在、インサイダープログラムはBuild 22449となっている。
このバージョンしかインストーラーはないと思う。
しかし、これって英語版しかない。
仮に最初英語版でも、設定の言語追加機能で「Japanese」と入力して、検索してからインストールする。
日本語フォントやMIEをインストールすることができる。
Windowsの表示言語も「English」から「Japanese」に変更ができる。
言語表示を日本語にするためには再起動が必要になる。
再起動後にWindowsは立ち上がるが、スタートボタンと設定が開かなくなるのである。
メニューを全て英語表記のままにして、日本語は使えるのか?
これは使える。
メニューの表示設定を日本語にしたら最後、何も使えなくなる感じだ。
これに関しては、Googleで調べるとバグとして報告されている。
ちなみに、ARM版はMacのためにあるのではない。
surfaceもARMを採用している。ということは、自社製品の欠陥も放置しているのだろうか?
ところが、不思議なことにメニュー関連を日本語化しても使えるMacBook Airと使えないMacBook Airがあるということ。
MacBook Airの本体の問題なんだろうか?
日本語が使用できるインサイダープログラムは、Windows 機能エクスペリエンス パック 1000.22000.348.0と表示されている。
この数字を検索すると、インサイダープログラムの日本語版と出てくる。
Windows 11 21H2 Build:22000.348
Windows10をインストールしたけど、アップデートしたらこのバージョンになった。
これは問題なく日本語化できるし、SIRIUSも使用できる。
Adobeのアプリは全て使えないWindows11 Insider Edition
バーチャルマシーンでAdobe製品を動かすことは想定してないけれど、インストールしてみたらこれまた全く動かない。
最新のインサイダープログラムでは、ブロガーとアフィリエイターの必携アプリである「SIRIUS」を使うことができないのであろうか?
テキストエディターは、秀丸、Terapadも使える。
SIRIUSが使えないとなると困ったもんだ。
動作は遅いけれども、インレル版のMacBook Airを再度投入することになるのかな?
でも、Parallelsもいい加減だ。
VMWareがARM版Windows対応がおくれているけど、ARM版のWindowsの欠陥をマイクロソフトが修正する気があるのか疑問である。
世の中の流れは、脱インテルに完全になっているわけではないけど、インテルのCPU性能はデスクトップでは高速であるが、発熱量が膨大であり冷却装置の音がとにかくうるさい。
ノートブックの世界では、MacBook Airが最強のビジネスマシーンであることは間違いなく、Windowsを使わなくても仕事では問題がない。
ただ、簡単にサイトを作るときには、SIRIUSが楽で速いから重宝してきた。
仕方がないから、インテル搭載のMacBook Airを再投入することにした。
遅いんだよね。
最後の手段だ 日本語化できているWindowsをコピペ
バーチャルマシンーとは楽くである。
日本語化できているバーチャルマシーンをコピーして、新たに購入したMacBook Airにペースト。
アクセスキーを変更して、マシーンの名前も変更する。
そして、再起動してライセンスキーを入れ替える。
アカウントも認証してもらう。
こうしたら、完璧に日本語が使えるようになった。
Windows 11 21H2 Build:22000.348をどこで手に入るか?
これが日本語化できる唯一のARM版Windows11であると思う。